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活動

地域猫名簿を作成して映し出された問題

2023年06月10日

結論

地域猫名簿のページ減少に伴い、高齢化が映し出された。

地域猫名簿の作成と更新

地域猫の管理の為に地域猫名簿を作りましょう、と「活動推進の手引き」にあります。

当会も2016年から毎年更新しています。

活動を勧めてくれたボランティアの方が2015年に作成した写真入りの野良猫名簿は名前、性別、手術済みか否か、さらにメスの出産歴等の項目までありました。保護した子猫の記録も含め堂々の13ページを超えるものでした。

POINT

  • 当会は2016年から毎年地域猫名簿を更新している。

初年度の地域猫名簿とその内容

私達会員の見覚えのある猫や見かけたことのない猫もいて、地域内にいかに野良猫が多いか現状を可視化したものです。

最初の年は写真をブロックごとに分け、猫名簿としました。認定猫32匹の名前、性別、手術済みか未手術かの3項目を入れ、認定外の猫も含めると8ページになりました。

2018年からは自分たちで撮影した写真を使って猫名簿を作り、全頭の手術も終わったので手術済みの項目はなくなりました。

POINT

  • 猫名簿は地域内の野良猫の現状を可視化するために作成された。

地域猫の減少と猫名簿の変化

2023年、8年目となった今年も猫名簿の更新時期です。

今まで認定を外した猫や死亡した猫は14匹、現在地域猫は半分まで減りました。

14匹分の名簿はたった3ページに収まってしまい、その写真は地域猫達の高齢化を映し出しています。
地域猫がこのまま減り続けば猫名簿もどんどん薄い冊子になり、他の資料に紛れてしまうような日が近付いているのかもしれません。

POINT

  • 14匹分の名簿はたった3ページに収まり、地域猫の高齢化が反映されている。

結論

地域猫名簿のページ減少に伴い、高齢化が映し出された。

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