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地域猫活動が失敗する理由と解決策

2024年04月06日

※写真はイメージです。

結論

(理由)餌やりが免罪符と勘違いして反感を持たれ、反対に餌やりの被害者が尻拭いに不満を募らせるため。
(解決策)自治会の承認を得て地道に活動を続ける。

失敗の理由はバランスを欠いた活動

地域猫活動に失敗してしまったという話を聞くことがあります。

「可哀想な猫を助けたい」と言う視点から野良猫に餌やりをしていた人達が、餌やりに反対する人達と敵対してしまう事があるそうです。更に、「地域猫活動」を餌やりの免罪符と勘違いをした振る舞いに反感を持たれ、持続が困難になった事も。

反対に、勝手な餌やりに困った猫嫌いな住民が仕方なく始めた場合、何故迷惑をかけられた自分たちが、こんな面倒なことをしなくてはならないのかと不満を募らせ、疲弊して続けられなくなるケース。

どちらもバランスを欠いた活動で失敗をしてしまうようです。

POINT

  • 失敗例1:餌やりさんが地域猫活動を餌やりの免罪符と勘違い
  • 失敗例2:迷惑をかけられた反対派が活動すると不満を募らせ疲弊する

自治会の呼びかけで発足した当会

当会は2015年当時の自治会の呼びかけで発足し、私達会員はその時のボランティア募集の求めに応じて集まったメンバーです。

住民から誤解をされることが多かったのですが、猫好きの餌やり集団ではなく、自治会の下部組織からの出発でした。

当初80匹以上いた野良猫を何とかしなくては、と考えての参加だったので、猫好きもいればそうでない人もいます。バランスが取れているスタートでした。

活動に参加して初めて大変さに気付く

地域猫の餌やりや管理、フンとり清掃活動や捕獲作業、更に避妊去勢手術等に参加して初めて大変さに気付いたという人が殆どだったでしょう。

発足から9年間続いたことに一番驚いているのは、ひょっとすると私たちかもしれません。

活動前より静かできれいな環境になった、との声を励みに活動を続けています。

結論

(理由)餌やりが免罪符と勘違いして反感を持たれ、反対に餌やりの被害者が尻拭いに不満を募らせるため。
(解決策)自治会の承認を得て地道に活動を続ける。

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