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【ドリュー】外飼いや無責任な餌やりの最悪な結末

2024年03月02日

※猫の名前、背景写真は仮です。

3匹の長毛キジトラの母猫「ドリュー」

「ドリュー」は、8年前3匹の長毛キジトラの子猫3匹を育てていました。3匹ともドリューとそっくりでした。

そのうちの2匹は保護され譲渡会に出て里親のもとに行きましたが、1匹残った「クリス」と共に地域猫になったのです。

車にはねられ死亡しゴミ処理場に運ばれた

その年の5月、近所に住む会員の知り合いが「前の道路で車にはねられた猫がいる。耳カットされているので地域猫ではないか」と教えてくれました。

慌てて目撃場所まで駆け付けましたが、すでに猫の姿は無く、アスファルトが丸く濡れていました。ゴミ処理場に運ばれてしまったようです。残念なことにはねられた猫の特徴を詳しく聞くと、ドリューの可能性が高く、案の定その後ドリューの姿を見なくなりました。

外飼いや無責任な餌やりは猫の交通事故の原因に!

メグミ

活動を始めたばかりの頃は、地域猫達の行動をうまく把握していなかったので、交通量の多い道路を横断しているとは知りませんでした。

身近なトラブルが目の前で起きて、外暮らしの猫達の厳しい環境を改めて実感することになりました。

聞くところによると地域猫になる前の「メグミ」、「ツキ」や「きなこ」の母親の「ミーコ」も交通事故で死んだそうです。

猫を撥ねてしまった人が現場に花を供え何度もお参りに来たという話を聞きました。

事故を増やさないためにも、外飼いを続ける飼い主の方や野良猫を増やす無責任な餌やりの人達にこうしたリスクに気付いていただきたいのですが。

予告

次回の地域猫紹介は、「モフコ」の続編です。

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