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SNSが地域猫活動に与える問題と対策

2024年04月27日

※写真はイメージです。

結論

場所の特定から虐待に繋がるため、撮影者がSNSに投稿しないよう忠告。

若い男性が地域猫をスマホに撮影

歩道で餌やりをしていると、知らない人が通り過ぎていきます。

顔見知りになって時々話しかけてくる人もいますが、どこに住んでいてどういう人かもわかりません。

その日、作業中になんとなく視線を感じていました。若い男性が壁にもたれ、時々こちらを窺がっているようでした。話をしてくることもなかったので片付けて帰ろうと角を曲がったところで、男性がゆっくり餌場に向かうのが見えました。

「ケリー」がまだ餌場にいました。他の猫達はとっくに姿を消しています。

その男性は手慣れた様子でケリーを撫で始め、ポケットからスマホを取り出すと盛んに写真を撮り始めたのです。

SNSから場所を特定され虐待に繋がる

以前、こうした猫の写真をXやインスタグラムなどに投稿したら、場所を特定され虐待に繋がった事件があったと聞いたことがあります。

特にさわれる猫は狙われやすいから気を付けるようにと、教えてくれた人もいました。

慌てて餌場に戻りSNSに投稿しないか確認しました。

「しませんよ。」と言う返事でした。ここの猫の写真は自分で楽しむだけにして欲しいとお願いしましたが、彼の良識を信じるしかないでしょう。

当会のホームページは、こうした危険性を避けるためにIDやパスワードを設定してセキュリティ対策をしています。

インターネットは便利だけれど、顔の見えない人の悪意が怖いツールでもあります。

POINT

  • 特にさわれる猫は狙われやすい

結論

場所の特定から虐待に繋がるため、撮影者がSNSに投稿しないよう忠告。

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