


背景画像:写真AC
当会は2025年で発足から10年を迎えました。
私達の10年に渡る活動の記録として「データで見る地域猫活動」を公開しました。
活動を検討している方、知りたい方の参考になれば幸いです。
このサイトは、2025年11月に行われた「10周年活動報告会」で公開した内容をもとに作成しています。(データは2015年〜2025年までの活動日誌10年分)
※PC、タブレット環境での閲覧、iPhoneの方は画面横向きを推奨します。


10年間で71匹(83→12匹)減らしました。
ボランティアの協力と、着実なTNRの実施により繁殖が抑えられ、糞やごみあさり、スプレーの臭い問題など地域トラブルの軽減にもつながっています。
10年間で未手術の猫15匹をTNRしました。
他の区域から侵入してくる猫に対しては安易に餌を与えないように会員同士の情報交換で定着を防ぐ対策をとっています。
Trap(捕獲)、Neuter(不妊去勢手術)、Return(元に戻す)という意味です。手術済みの猫は目印として耳カットします。その後は一代限りの生を全うさせます。
地域猫の2025年時点の情報です。
10歳以上の高齢猫が多く、長寿化の傾向が見られます。健康管理が行き届いていることが活動の成果を示しています。
※猫の名前、背景写真は仮です。
地域猫達の給餌回数ランキングです。
定点・定時の給餌が安定している猫ほど上位に並びます。
| 順位 | 顔 | 名前 | 回数 |
|---|---|---|---|
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アンナ | 3,228 |
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アラン | 3,197 |
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ケリー | 3,159 |
| 4 | ![]() |
黒兵衛 | 3,136 |
| 5 | ![]() |
ドラ | 3,090 |


フン取り回数をまとめています。
2017年をピークに年々減少しています。


最初はドライフードのみで、2022年以降から高齢猫対策でウェットパウチを導入しました。
餌の単価、購入量、餌代(合計)の推移のグラフです。
2016年と比較すると、2024年は約1.6倍に増加しています。
コロナ禍以降、餌の単価が急上昇しました。
猫餌集計表(PDF)


活動の基盤を安定させるために当初は会員から徴収していましたが目的を達成したと考え2018年から中止、賛助会員のみ月500円と致しました。
餌代や医療費の増加が目立ちます。
今後は高齢猫の医療を考慮する必要があります。
| 年 | 収入 | 支出 |
|---|---|---|
| 2015 平成27年 |
317,098 | 99,952 |
| 2016 平成28年 |
502,484 | 323,457 |
| 2017 平成29年 |
490,805 | 344,067 |
| 2018 平成30年 |
302,194 | 333,574 |
| 2019 令和元年 |
340,984 | 337,470 |
| 2020 令和2年 |
253,181 | 205,313 |
| 2021 令和3年 |
244,217 | 220,623 |
| 2022 令和4年 |
253,006 | 265,144 |
| 2023 令和5年 |
294,007 | 351,739 |
| 2024 令和6年 |
237,189 | 360,143 |
繰越金は2017年をピークに減少傾向です。
支出増加に対して収入が追いつかない構造になっています。
| 年 | 繰越金 (当期) |
繰越残高 (累計) |
|---|---|---|
| 2015 平成27年 |
217,146 | 217,146 |
| 2016 平成28年 |
179,027 | 396,173 |
| 2017 平成29年 |
146,738 | 542,911 |
| 2018 平成30年 |
-31,380 | 511,531 |
| 2019 令和元年 |
3,514 | 515,045 |
| 2020 令和2年 |
47,868 | 562,913 |
| 2021 令和3年 |
23,594 | 586,507 |
| 2022 令和4年 |
-12,138 | 574,369 |
| 2023 令和5年 |
-57,732 | 516,637 |
| 2024 令和6年 |
-122,954 | 393,683 |


想定を超えて長生きする猫たちも増え、日々の管理や見守りを続ける中で、会員の高齢化という新たな課題と向き合わなくてはならなくなりました。
近年の餌代高騰と、賛助会員の高齢化による退会により支援金が減り、このままの収支状況では3年で赤字になる予測です。
活動は2026年で11年目となりましたが、厳しい状況が続いています。
活動を継続し次世代へつなぐためには、現状を正しく伝え理解と協力を広げる広報の取り組みがこれまで以上に重要となっています。
今後はこの活動が広がり、思いを次の世代へとつないでいけたらと願っています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

地域猫活動.info
オリジナルキャラクター「にゃんふぉ」