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子猫の死と地域猫活動の必要性

2025年10月25日

画像:写真AC

結論

地域猫活動が広がると、不幸な猫を減らせる。

極寒の朝に見つかった子猫の死

最近は夏のような気温の日があるかと思えば、夜間急に冷え込んだり安定しない気候が続いています。温暖化の影響なのでしょうか、季節の境が曖昧になっていると感じます。

10月21日はこれまでになく夜間の冷え込みが厳しい朝でした。

庭で猫が死んでいる、確認をと電話がありました。心当たりはないけれど地域猫は高齢猫ばかりですから、その誰かが死んでいる可能性もあると不安な気持ちで現地に向かいました。通報した住民が案内してくれた庭で、横たわって冷たくなっていたのは生後3,4か月ぐらいのキジシロの子猫でした。

POINT

  • 季節外れの寒暖差が猫たちに過酷な環境を与えている

子猫の無念を「可哀そう」で終わらせない為に

画像:写真AC

どこからか迷い込んで歩き回るうちに力尽きたのでしょうか。これまで子猫の目撃情報は全くありませんでした。公園に近い場所なので道路を渡ってきたのかもしれません。意図的に捨てられた可能性もゼロではありませんが、当地域までやってきた経緯は不明です。

ここ何年も子猫が現れたことは無く、子猫を産みそうなメスの情報もありませんでした。

数年ぶりにゴミ焼却場に死んだ猫を運び込んだのですが、ひもじさと寒さと不安の中で死んでしまった子猫の無念さを私たちは忘れないようにしたいと思います。

「可哀そう」だけで終わらせて良いものかと問いかけたいのです。

「地域猫活動」が他の地域にももっと広がれば、こうした厳しい境遇にいる猫を無くしていけるはずだと思いませんか。

POINT

  • 捨て猫の可能性もあり、発見経緯ははっきりしない

結論

地域猫活動が広がると、不幸な猫を減らせる。

これから地域猫を始めたい方

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