2025年09月13日
背景画像:写真AC
イラスト:ChatGPT
去年9月のある夕方、地域猫達の動画を撮ろうと、いつも①ブロックの猫達を見かける場所に向かいました。
駐車場が定位置です。車の下で日差しを避けながら過ごしている猫達が目に入り、近付くとTシャツとジャージパンツの男性がいてスーパーの空きパックにドライフードと水を入れ「ケリー」が食べ始めているではありませんか。
このところ頭を悩ませていた毎月10日頃の置き餌問題の答えが目の前にあったのです。
男性は毎月当地域内に作業に来てその途中で餌やりをしていたようです。
「ここにいる猫達に餌をやっていますか?」と声をかけると
「マスクをせずに話しかけるな」と罵声が返ってきました。
そう言う当人もマスクはしていません。
改めてマスクをして「地域猫活動をしているので餌は必要ありません。」と言うと
「そんなこと知った事か!餌やりがなぜいけない。そんな法律があれば示してみろ」と、
あまりの剣幕に一人で対応するのは難しいと考え、会員の応援を頼み男性の作業終了後に話をすることにしました。
そこで「地域猫活動」についての理解を求めたのですが全く聞く耳を持ちません。さらに
「地域猫なんて欺瞞だ。お前らの自己満足だ。餌やりをしているのは同じだろう。どう違う」
と大声を上げるばかり。違いを説明するどころか「餌皿の放置をしないでください」と伝えるだけで精一杯でした。
彼は「これからも続けるからな」と去っていきました。私有地である駐車場内で勝手な餌やりをし、暴言まで吐く所業は決して許されるものではありません。自治会も含め当地域住民の皆さんで考えていただきたい問題だと捉えています。
これから地域猫を始めたい方