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認定を外した猫を救おうとした結果

2025年08月30日

2016年のクリス
背景画像:写真AC

結論

認定外の猫とは違う野良猫だったが、投薬で回復させる事ができた。

血を流す猫の緊急連絡

イラスト:ChatGPT

ある朝①ブロックの餌やりサポーターの一人から突然メールが届きました。

「②ブロックの地域猫が口から血を流しています。どうしましょう」と慌てた様子です。

数枚の写真が添付されていました。耳はカットされていましたが当地域の地域猫ではありません。

②ブロックの猫が①ブロックに現れたことはこれまでになく、事情を聴くために餌場に急ぎました。

聴けばその猫は餌場に現れたのではなく、置き餌をよく見かける近所の歩道をその日通りかかった時見つけたそうで「耳カットがあるので②ブロックの地域猫だと思った。具合が悪そうなので報告をしました。歯肉炎が進んで頬に穴が開き膿も出ているようなので①ブロックの『ケリー』のように薬を飲ませられませんか?」というのです。

POINT

  • 耳カットの猫が見知らぬ場所で発見され、薬の投与を検討

クリスではなく別の野良猫だった

写真を見た限り、7年前に認定を外した後も時々見かける長毛キジトラのオス「クリス」ではないかと思いました。

地域猫ではないものの認定していた時期もあり、薬に余裕もあったので飲ませることにしました。

数日後回復したと報告がありましたが、改めて確認するとメスの耳カットであることが判明。クリスではなくTNRされた野良猫だったのです。

今回は具合の悪い猫を関係ないと見て見ぬふりもできないと判断しましたが、ご近所の地域でも地域猫活動に取り組んで投薬などで対処が出来れば、病気の猫を痛みから救えるはずですが現実は厳しいままです。

POINT

  • 薬で回復したが、実は別のTNR済み野良猫だった

結論

認定外の猫とは違う野良猫だったが、投薬で回復させる事ができた。

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