2024年11月30日
背景画像:写真AC
毎年春先のこの時期は、発情期のオス猫がメス猫を求めて行動を始めます。
地域でも9年前はまだ手術前の猫が多く、他所からオス猫が入り込み、うろついているのをよく見かけたものです。
活動を始めて9年目ともなると、よそから入ってくる猫は随分少なくなりました。
ここしばらく、以前お伝えした未手術の茶白猫がうろついています。毎年同じ時期に頻繁に見かけ、そのうち姿を見かけなくなりシーズン終了となるのです。
それでもこの時期はボス猫の「大和」といさかいが絶えません。スプレー跡も残していきます。
どこから来ているのか長い間疑問でしたが、今年に入って飼い主がいると言う情報がありました。
確認のため訪問することにしました。去勢手術のお願いをするためです。
隣町の戸建てに住む住民に問題の茶白猫の写真を見せると家の猫とは違うという答えが返ってきました。
「外飼いをしていた時期があったので近所の人達に誤解されたのかもしれません。今は家の中にいます。」さらに
「飼い猫の手術をすることは今時当然ですよね」と未手術の飼い猫が存在することすら疑問に思っている様子です。
どうやら飼い主のいない野良猫だった可能性が強くなりました。去勢手術をして地域猫と争わないようにさせるか、そのままいなくなるのを待つか、これから茶白猫の問題をどう解決すべきか頭の痛いところです。