2024年11月23日
画像:写真AC
餌の与え方はそれぞれの担当者の裁量に任せています。ドライフードと缶詰をミックスしているメンバーが多いようですが、猫によってはドライフードだけ、または缶詰だけが好きだったりで、当番同士の情報交換で餌のやり方を変えている場合もあります。
先日の猫餌の値上げの話から、その高騰している缶詰の購入の中止を検討してはという意見があったのですが、中止しても大丈夫だろうかという不安もありました。
猫たちの食いつきの問題です。
9年前の活動開始時は、餌場に集めるための食いつきの良い餌を見つけるのは難しく苦労しました。
安価なドライフードだけでは定着が悪いので缶詰を加えることにしましたが、その時助けられたのが今回検討することになった、においが強めの缶詰だったのです。
飼い猫ではないのだから好き嫌いに配慮する必要があるのかという声も聞こえてきますが、簡単な話ではありません。こっそり餌を与える人がすくなからず存在するからです。メーカーの工夫が詰まった猫餌は種類が豊富で誰でも簡単に手に入り、私たちが毎日与える餌の食いつきが悪くなっては困ります。
猫餌は「価格と好みと栄養価」どの要素も欠けては活動に影響が出ます。高齢になった猫たちの餌による健康管理も大切で、食欲は命綱といっても過言ではありません。