2024年07月20日
背景画像:写真AC
今年、住民からの要望で餌場の移動を始めました。これまで使っていた餌場は大きく葉を広げた大木が夏は日陰を作ってくれる場所でしたが、移動した現在の餌場は陽射しを遮るものが無く、7月になると炎天下の作業になってしまいました。
苦情の出た駐車場から離れた場所に移動を試みたものの、想定以上の厳しさで当番の熱中症が心配される状況です。
唯一の解決策は早朝の涼しい時間に作業をすることです。しかしこれは当番の生活リズムを変える必要もあり、負担が増える可能性があります。
最近、夏の暑さが堪えるのは私達が年を重ねたからだけではないようです。熱中症の注意喚起は頻繁にあり、気象の変化が日常生活を脅かしています。
地域猫活動にもこの影響は免れないようで、高齢な地域猫と同様、高齢化と会員の健康問題は切実になってきました。
今のところ自衛しながらの作業を続けてはいますが、餌やり作業は人間の都合で打ち切るわけにはいきません。
環境の変化に追い付かず戸惑う事も増えましたが、地域猫の管理は工夫をしながら乗り越えていきたいと思います。