2024年03月23日
※猫の名前、背景写真は仮です。
「きなこ」は「ツキ」と姉妹のサビ猫です。庭で餌やりをしていたAさんの庭で増えてしまった、10匹の猫のうちの一匹でした。
2018年11月頃まで地域猫として私たちの管理下にあったのですが、次第に姿を見せなくなり2019年からは全く見かけなくなりました。地域の外に餌場を見つけ移動していったようです。きなこを認定猫から外しました。
ところが1年後、近くの公園で餌やりをしている人達から餌を貰っている、という目撃情報がありました。写真で見る限り毛艶も良く太っています。
しかし何か問題が起きても餌を貰い続けることが出来るのか、体調を崩したときは病院に運んでもらえるのか、様々な心配事はありますが、残念ながら私達の力の及ぶところではありません。
さらに最近きなこが隣町のあるお宅の庭に頻繁に通っているという情報が得られ、会員の二人が尋ねてみると、庭にはきなこのための猫小屋が作られていました。
家の中に入れてもらっているというわけでもなく、餌を食べるだけの野良猫でもない野良猫以上飼い猫未満のような状況です。
「地域猫として可愛がってもらえないからここに来たのでは? 自分は猫を大切にしています」と言う餌やりさん。
大切にする=責任を持つという意味なのかはっきりとした発言はありません。
もし今後病気になったら最後まで面倒をみてもらえると信じたいのですが。