2023年04月22日
昨年の12月で「地域猫活動」は8年目に入りました。
ただひたすらに続けてきただけですが、野良猫の問題は解決に向かっているように思います。
現在認定されている地域猫は15匹。始めた頃子猫だった猫もシニア猫と呼ばれる歳になりました。
そういえば、この3年の間焼却場に亡くなった地域猫を運んでいません。
「ゴンタ」や「グリ」は弱ったまま姿を消してしまいました。
この頃は歯肉炎にかかる猫が増えてきたり、蚊のアレルギーからくる不調で投薬をすることが増えてきましたが、地域猫達に大きな問題は起きてはいません。
寒い季節は無事すごせるだろうかと毎年気をもみますが、今のところ落ち着いた毎日を過ごせています。
この3年間はコロナによる活動の変化に振り回された感があります。
活動報告会の中止、定例会の中止や延期等は書面議決やホームページ公開、オンライン写真展を開催するなど新しいチャレンジの機会を得ることができました。
当初は野良猫は平均寿命が3,4歳と言われていて、地域猫として管理が出来ればもう少し長生きするだろうという見通しは持っていましたが地域猫達が10歳以上も長生きするとは思っていませんでした。予想をはるかに超えた猫達が増えてきたのです。
会員も猫も高齢になり継続する難しさも感じています。私たちは地域の環境を守る活動を引き継いでくれる人たちが現れることを願っています。