2023年02月04日
※猫の名前、背景写真は仮です。
当会の地域猫の中で唯一のサビ猫「ツキ」は額に特徴的な茶色のツキ模様があります。よく見ると三毛猫と同じ黒、茶色、白の3色が混ざり合ってあの独特な毛色になっているのがわかります。
地域猫活動を始める前のことです。一人暮らしをしていたご高齢の住民が庭にやってきた1匹の三毛猫にエサをやっていました。すると次々と子猫を生みあっという間に10匹に増え、ご近所の皆さんが心配する事態になりました。この事態を何とかしなくてはという思いが地域猫活動を始めたきっかけの一つです。
「ツキ」はその三毛猫が生んだ猫です。10匹いた猫たちも、今では3匹になりました。兄弟猫の「大和」、普段は地域で見かけることの少ない「ココア」という黒猫が地域猫になって残っています。
臆病な「ツキ」は、他の猫たちが苦手のようで、3年ほど前から決められた餌場に来ることが出来なくなりました。離れた場所での餌やりになっています。地域猫の管理をするという点では望ましくはないのですが、今のところは見守るしかないようです。