2022年11月26日
※猫の名前、背景写真は仮です。
「アラン」は地域猫になったばかりの頃、飼い猫ですか?と聞かれるぐらいゴージャスな白い長毛の猫でした。
アラン・ドロンの様なきれいな青い瞳からアランと名づけられました。
カメラを向けると嫌がる猫が多い中、「アラン」は自分がフォトジェニックなのを知っているかのようにいつもポーズを取り、広報のモデルとして貢献してもらいました。
今ではすっかりくたびれた猫になっています。毛玉だらけで抜け毛の後の地肌が痛々しく目ヤニのこびりついた目元のせいか青い瞳も台無しです。
若いころは、ボス猫として他から侵入してくるオス猫を威嚇して追い払っていたのに最近はすっかり穏やかになり、新入りの猫も静かに受け入れているようです。
地域猫になって6年目。空腹の問題は解決しましたが、外で暮らす生活は加齢による衰えのスピードを速めているようです。エサを食べる量も少なくなりました。