2022年11月05日
ある日のこと、餌場に不審物が放置されていました。
値札が付いた新品の収納バッグに詰め込まれたペットボトルのゴミです。
当番からの報告で確認に行きました。初めは地域のボランティアがゴミ拾いを行い、収集するまでの一時置きかとも考えました。
金曜日の報告だったため行政の担当者への連絡を保留しましたが、どうも放置された可能性が高かったようです。いつも餌やりの作業をしているのを知って、後始末をしてくれるだろうと考えたのでしょうか? 納得のいかない思いが残されました。
月曜日の朝、担当者に連絡して、午後には普段通りの餌場に戻りました。
歩道の植え込みには投げ込まれたペットボトルや酎ハイ、ビールの空き缶が落ちています。誰も見ていなければと捨て去り、行政が片付けるから良いだろうと思っている人たちがいます。
ゴミがなければそうした行為の抑止になり、きれいな歩道にはゴミは増えません。落ちているゴミが多ければ、投げ捨てられるゴミが増えていく傾向にあります。
毎年5月のごみゼロデーの参加や、11月に地域周囲の清掃活動に取り組んでいるのは、地域猫活動が野良猫の問題だけではなく、環境保全の活動だと捉えているからです。