
2025年11月08日

背景画像:写真AC

イラスト:ChatGPT
昨年11月に恒例の歩道清掃作業に取り組みました。2015年の11月に活動を開始して9年が過ぎ、来月から節目の10年目。早いものです。
2016年は6月と10月2回作業をしましたので清掃活動は10回目です。
会員数も減り高齢化もあって、餌場を中心の無理のない範囲での清掃作業へと変わってきました。それでも年々ゴミの放置は減り、以前は空き缶や飲みかけのペットボトルを植え込みの中から拾い集め、ごみ袋いっぱいにしていた事が信じられないほど、きれいな歩道が保たれるようになりました。

画像:写真AC
2020年のコロナ騒ぎ後マスクのゴミが増え、今もまだその名残はありますが今年強く感じたのは、吸い殻の少なさでした。
これまでベンチ周囲の吸い殻が日常的に沢山あり、かがみこんで拾い集める苦労がありましたが、今年は本当に少なくて不思議に思っていました。
ある日の餌やり当番の日にその答えのヒントが得られました。
ベンチに座った男性が口にしていたのは電子タバコです。
ゴミの様変わりはこうしたライフスタイルの変化によるのかもしれませんが、ゴミのないきれいな場所には捨てにくいと、歩道を通る人の心理に影響するに違いありません。
置き餌と野良猫の糞に悩まされていたゴミだらけの環境は大きく変わりました。9年間の成果だと実感しています。
これから地域猫を始めたい方