2024年10月19日
画像:写真AC
先日、歯肉炎で不調という報告を受け早朝「黒兵衛」の様子を見に行くと、当番が手招きします。何かあるのかと覗いてみると、豆腐の空きパックにウェットフードを入れた置き餌でした。猫たちが食べた痕跡がありました。
私達の餌やり作業を知って、これまで遠くから猫達の様子を見ていたのでしょうか。
報告では初めてではないそうで、週末夜に置いていることが多いとのことです。都度当番が片付けるのですが、餌やりの姿を見たことはないと言うので、置きっぱなしで立ち会うことはないのかもしれません。
「地域猫たちが気になるなら、餌やりサポーターになるという方法があります。
ルールに従った餌やりなら隠れる必要はありません」
と声掛けしたいところですが、こっそり隠れて餌を与える人にはこのルールが苦手なようで「好きな時に好きなようにやりたい」という方が多いのです。
後片付けをしているのは誰なのか、考えたことも無いのでしょう。
猫のための餌やりというより「自分の楽しみ」という部分が多いようです。地域猫か他所の猫か区別もしない餌やりは野良猫を増やす結果になることもあります。