2024年07月27日
画像:写真AC
毎年、8月は糞取り清掃作業は行わない事にしています。熱中症の危険があるからです。
ところが7月も既に危険であると実感した出来事がありました。
早朝の涼しい内なら陽射しを避ければ大丈夫と考え、作業をした会員から体調を崩したという報告があったのです。
これまでこの時期はまだ早朝や、日が落ちた夕方作業をしましょうと呼びかけていました。
最近の気象状況はこうした呑気な判断はしてはいけないようです。
この頃、フンを見かけることは本当に少なくなりました。見つかる場所も特定しやすくなっています。
以前のように毎日行う必要は無くなりましたが、ゼロではない以上フン取り作業は継続して行っています。作業範囲の変化はなく歩く距離は変わりません。しゃがむ動作が減ってきているだけです。
陽射しは有っても無くても、作業が終わるころには滝のように汗が流れ落ちます。経口補水液の塩味がいつもより薄く感じ、脱水状態に気付く事もあります。
高齢になってきたからだけではない体調の変化です。こまめに水分をとの呼びかけだけでは体調を守れなくなってきました。
危険回避が一番の得策。今後は7月もフンとり清掃作業中止を考える必要が出てきました。
きれいな環境を守るためにまず会員の健康が大前提です。