2024年07月13日
背景画像:写真AC
先日、早朝に歩道に家庭ごみがばら撒かれていると当番から画像付きの報告メールが送られてきました。
急いで向かうと、思っていた以上の有様で驚きました。当番が餌場に向かう途中にポリ袋がぽつんと置かれ、見たところ家庭ごみの不法投棄かもしれず、当番の帰りに回収を考えていたそうです。
近くに「ゴミは持ち帰りましょう」と掲示されていますが、効果はありません。夏の間は缶チューハイの空き缶が毎日のように置かれていて、その都度私達が回収しているのです。
餌やり作業を終えて、歩道に向かうとカラスがポリ袋を突いていました。散乱したゴミに暫し呆然。そして怒りが湧いてきたといいます。
歩道に放置した人は、こうした状況になることを全く想定していないでしょう。誰かがゴミ置き場に捨ててくれる、或いは自治体が片付けてくれると考えているのかもしれません。
家庭ごみの中身は案外捨てた人の生活が現れるものが多く、飲んでいる薬や食生活が分かる究極のプライベート情報といえます。家から出してしまえば無いものになってしまうと考えているのかもしれませんが、詳しく調べれば特定される可能性はあります。警察の取り調べを受けることもあるそうです。
捨てた人はそういったリスクを全く考えていないのかもしれません。