2024年01月20日
※猫の名前、背景写真は仮です。
地域猫の中で唯一のサビ猫の「ツキ」を、最近ではよく見かけます。「大和」「ココア」と同じグループに入っていますが一緒に行動することはありません。餌を貰う場所も他の2匹とは別です。いつの間にかそうなっていました。ボス猫の大和が苦手なようです。
行動範囲は意外に広く見かけることもしばしば。声をかけると振り返り見つめ返してきます。臆病と聞いていましたが人慣れしてきているのかもしれません。
三年前の2月、見知らぬ年配女性がツキに餌をやっていると、目撃情報がありました。猫が当番の餌やり時間に合わせて出てくるのを知っていたようです。当番が現れる前を狙っていて、私たち会員は誰も知らなかったのです。後にそういえば食いつきの悪い日があったという報告もありました。
それから気にかけていると、8月にまた目撃情報があり、容姿や年齢から同じ人物のようでした。慌てて駆け付けましたが、ツキも年配女性も姿がありませんでした。
ルールを守らない餌やりの存在は、野良猫を増やす結果になることが多く、地域猫活動にとっても大きな障害になることが多いのです。住民の不信感を招いたり地域猫活動の努力が無駄になってしまうと気付いていないのでしょう。
過酷な外暮らしを強いられる猫達のために、一緒に活動できるといいのですが。