2023年04月01日
以前お伝えしましたが、活動費の70%を占めているのは猫達の餌代です。認定猫の数も減ってきているのに一向に減りません。
コロナの影響で物価の上昇が問題になっていますが、キャットフードにもその影響が及んでいるのです。
これまで使っていたプレミアムフードは、猫達の食いつきも良く値段もお得感がありました。しかしコロナの影響で手に入りにくくなり、ようやく入荷したと思ったら原料が変わってしまったのか食べ残しが増える事態に。在庫期間が長くなるにつれ味も落ち更に食べなくなるという悪循環に陥りました。
キャットフードを変えることにしました。高齢猫が増え歯に問題を抱える猫が増えたことで小粒で食べやすく、手ごろな価格である事、また会員の手間を省く個包装という条件で探しました。着色料無しや添加物の少ないものと言う条件は妥協せざるを得なくなり、比較的少ないと思われるものを選びました。
今のところ食いつきも良く健康も維持できているようですが、ウエットフードの缶詰の値上げも大きくこれまでより餌代の支出は増えています。
腎臓への負担も考え、高齢猫用の下部尿路に配慮したドライフードの購入も若干していますがどうしても価格は高めですから、切り替えは今のところ慎重に考えています。
高齢猫は餌の配慮が必要になりますが、医療費や餌代の予算には限りがあります。腎不全にならない配慮をしたくても、地域猫にしてやれる事は限られているのです。