地域猫活動.info

活動

地域猫活動を9年間続けた結果

2025年06月21日

背景画像:写真AC

結論

長年の活動にもかかわらず、地域の関心は想像以上に届いていなかった。

猫を飼っている人たちが作った会?

イラスト:ChatGPT

定例会議の前に準備した会議資料を会員宅のポストに届けています。先日、ポストに入れていると、年配の女性から声をかけられました。

「何のお知らせ?」と聞くので「地域猫の会の会議資料です」と答えました。

「あら、猫を飼っている人たちが会を作っているの?」

私は帰ってきた言葉に驚き、言葉がすぐに出てきませんでした。

「猫の飼い主の会ではありません。」

そう答えると「何の会?」と笑顔で問いかけてきました。

そこで地域猫活動の趣旨と目的を少しお話しすると

「ここに住んで長いけど、そんなことをやっていると知らなかったわ。大変ね、ご苦労さま」とねぎらいの言葉を返してくれたのです。

POINT

  • 活動を9年間続けてきた事を住民は知らなかった

6割は無関心と言われるが

活動を9年間続けてきて充分に周知は進んでいると思い込んでいました。現実の厳しさに考えを改めないといけないようです。地域猫活動の啓蒙をしている団体の代表者が言っていましたが、多くの活動場所で住民の賛成は2割、反対2割、残り6割が無関心であると。

むしろ無関心でいてくれた方が活動を進めやすいし、賛成派が粛々と活動を進め、反対派の声に押されなければ良いのだという趣旨でした。

目的を果たすためには必要な条件でしょう。しかし実践している立場にとっては残念な思いもあります。猫に限らず命を尊重する人たちが大多数を占める社会であってほしいものです。

POINT

  • 猫に限らず命を尊重する人たちが大多数を占める社会であってほしい

結論

長年の活動にもかかわらず、地域の関心は想像以上に届いていなかった

ブログランキング

ランキングに参加しています。宜しければクリックして応援お願いします!

PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ

ブログカテゴリ

アーカイブ

地域猫活動とは

漫画で事例紹介

無料イラストダウンロード

地域猫活動.info

地域猫活動.infoは7年間で83匹の猫を13匹まで減らし、現在も活動を続けている地域猫活動団体の広報担当によって運営されています。

運営者情報