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悪天候の餌やりで会員が学んだ事

2024年09月28日

背景画像:写真AC

結論

悪天候時は猫も身を守るため、会員も安全を最優先し冷静な判断を。

台風の大雨で猫も人も餌やりを断念

去年の9月に台風がこの地域に大雨をもたらしました。

雨が降っていても、1ブロックの地域猫たちは餌場で待っていることが多く、レインコート長靴の重装備で餌場に向かいます。猫も人もずぶぬれになっても、餌やりは休まず続けてきました。

その日いつもの餌やりの時間は雨が強くなりつつあり、それでも待っていたらとの思いにかられ餌の用意をして餌場に向かいました。次第に横殴りの雨になりますます厳しい状況になってきました。

餌場につくと、案の定誰も出てきません。さすがにこの状況では猫達も自分の身を守る方が大事とすぐに引き上げることにしました。

POINT

  • 大雨では地域猫も餌場に出てこない

ケリーに癒され柔軟な判断を学んだ

その時猫の鳴き声がしました。駐車場の車の下から「ケリー」が顔をのぞかせ、さすが食いしん坊で皆勤賞のケリーです。急いで餌を用意して差し出すと、あっという間に雨でエサ皿が水浸しになり、猫はこれでは食べられないと何処かへ行ってしまいました。餌やり作業は無理だったのです。

1日1回の餌やりなので休むと可哀そうと思う気持ちが判断を狂わせたようです。

状況に応じて対処する事の大切さを地域猫たちに教えてもらいました。

安全を優先して作業する事や、「ねばならない」に捕らわれない事、若いころの頭の柔軟さがなくなってきていることを実感した1日でした。

結論

悪天候時は猫も身を守るため、会員も安全を最優先し冷静な判断を。

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