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地域猫の肥満によるリスクと問題

2024年08月31日

背景画像:写真AC

結論

糖尿病や肝臓病になるリスクがあり、地域猫が発症すれば十分な治療が受けられるとは限らない。

1日1回の餌やりのはずが肥満体の地域猫

地域北側の遊歩道で地域猫たちの餌やりをしていると、「まぁよく太っていること。」と声をかけられることがしばしばです。

確かに「ドラ吉」も「ドラ」も「ウシマロ」も外暮らしの猫にしては、大きめなオス達です。

地域猫たちの餌やりは基本1日1回。よく食べますが、飼い猫に必要とされる1日摂取量以上に与えているわけではありません。むしろ標準的な量より少ないかもしれません。ドラ吉のような肥満体になるとは考えにくい量の餌です。名は体を表すでしょうかドラ吉を「まるくん」と呼ぶ担当者もいます。

会員ではない人が慣れた様子で餌やりをしていた

夕方彼らに餌やりをしているという目撃情報があり、疑問は解けました。地域猫活動を以前から応援している方が、会員ではない人が慣れた様子で餌やりをしていたのを見かけ、注意をしてくれたようで、きまり悪そうに慌てて片づけ立ち去ったとの話でした。地域猫を管理する大きな妨げになる問題ある行動だと気付いてほしいものです。

餌やりするなら会員、サポーターにご参加を

猫の肥満は糖尿病や肝臓病になるリスクがあり、地域猫が発症すれば十分な治療が受けられるとは限りません。治療の費用、捕獲の困難さ、予後の管理、どれをとっても負担が大きいものです。餌やりの楽しさだけでは済まない問題なのです。
会員、あるいは餌やりサポーターとして地域猫活動に参加していただきたいと思います。

POINT

  • 治療の費用、捕獲の困難さ、予後の管理、どれをとっても負担が大きい

結論

虫除けスプレーを掌につけて猫の背中に塗り付けるか、逃げない程度の距離で空中散布してみる。

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