2024年06月08日
※猫の名前、背景写真は仮です。
地域猫達も高齢になり常に健康不安が付きまとうようになってきました。
歯肉炎で餌が食べられない猫や、原因の分からない脱毛があったりで薬を飲ませるタイミングに悩む事が増えました。
昨年の「ケリー」の不調は歯肉炎からの食欲不振です。口が痛そうだなと思いながら投薬のタイミングが遅れ、餌場に来ない日が続き気をもみました。
食いしん坊が幸いしてその後ケリーは何とか餌場に現れ、薬を入れた餌を口にしてくれたので復調しました。
この時の教訓から、早めの対処を心掛けています。
最近ではボス猫「大和」の血尿です。「腎臓」に問題があるのか「結石」が出来たのか、これまで例のない状態に対処方法が分かりません。
病院に運ぶべき?しかし捕獲の難易度は高そうだとも考えました。ところが当の大和は血尿以外問題は無く、食欲は旺盛元気いっぱいだというのです。このまま様子見で良いのか急変はないのかと悩みました。
猫の不調に詳しい猫ボランティアの方に相談すると、機能性の血尿もあるので元気ならば問題は無いとアドバイスをもらい、担当者と相談の上経過観察することにしました。
その後血尿は出ず、今のところ大丈夫な様子です。
地域猫は捕獲しなければ病院に運べず、またストレスも大きいため、念のためにと病院に運ぶことは出来ません。命に係わる状態ではないけれど観察を要する不調が増えているようです。