2024年01月13日
昨年11月に恒例の歩道清掃活動を実施しました。天候にも恵まれ汗ばむほどの暖かさでした。これまで清掃活動は植え込みに放り込まれた空き缶ペットボトルの回収作業が中心でしたが、最近はそうしたゴミは多くはありません。
今回は吹き溜まりの落ち葉を片付ける作業を中心に取り組みました。落ち葉の掃除は終わった後からすぐまた溜まってしまいますが、片付けるとしばらくはスッキリとした歩道になります。ウォーキングや犬の散歩をする人たちにも気持ちの良い空間を感じてもらいたいと思いながら作業しました。
空き缶やペットボトルは見かけなくなったのですが、気になる物を見つけました。
今年、行政がベンチの放置ゴミを防ぐための貼り紙をしたのです。初めの頃こそ効果があり、ゴミを見かけることが無くなったと思ったのも束の間でこの頃ではちらほら放置ゴミが復活しています。
視覚に訴える貼り紙は見慣れてしまうと景色の一部になるのでしょう。効果が薄れる速さに驚きます。
誰かが放置すると真似をする人が出て、公共心が薄れるのです。すさんだ環境にしないために自分たちに何が出来るか考えること。「地域猫活動」も考え方の基本は同じです。
私たちの環境を守る行動の1つとして、歩道の清掃活動を続けています。