2023年09月23日
最近の台風は大型が多くなったようです。各地で大きな被害が出たというニュースを聞くたびに、「私たちの地域は大丈夫か」と不安に駆られる事が増えました。ネットの発達で情報が多く入ってくるせいかもしれません。
悪天候の日は地域猫の安否が気にかかります。
数年前に台風が上陸した翌朝餌場に行ってみました。倒木の後があちこちにあり、激しい風雨の爪痕に驚きながら餌場に行ってみると、突然当番が「モフコどうしたの!」と大声を上げました。そこには泥まみれになったモフコの姿があったのです。しかもヘドロのような悪臭もしています。
慌てて動物用のドライシャンプーとタオルを取りに戻り、モフコを拭きました。持ち寄ったタオルを5、6枚使ったでしょうか。何とか臭いが無くなりました。警戒心の強かったモフコなのに意外におとなしくシャンプーをさせてくれて助かりました。
モフコはどこかの側溝の中で台風を凌いでいたのかもしれません。
普段は乾いて落ち葉だけのような側溝も大雨でドロドロでしたから。
他の猫達もどうやって台風の時は過ごすのでしょう。普段の様子からベランダ下置かれた荷物のすき間や、ブロックの上に設置した物置下のすき間等、こんなところに潜り込むのかという場所をうまく見つけているに違いありません。
それでも高齢猫にはかなり負担が大きいのではと、台風のたびに不安は増すばかりです。