2023年09月02日
活動2年目に会員の負担を少しでも減らし、多くの人達に地域猫活動の理解を深めてもらいたいと、餌やりサポーターを募集することにしました。人を増やすことの難しさと限界を感じていたのです。
それまで会員それぞれで知り合いに声をかける方法しか取っていませんでした。
知り合い以外の住民へのアプローチに挑戦です。
定例会で話し合い、都合に合わせて月1~数回の餌やりと、フン取り清掃作業は任意で構わないとの条件で募集しました。
応募用紙を各戸に配布し地域の掲示板にチラシ掲示をしました。応募は事務所提出をお願いしていたので、数日後管理人から「応募がありました」と連絡があった時、働きかけが成果に繋がったことにホッとしました。
この時は1名でしたが、その後、5年間に5名の参加が得られ、そのうちの1名は会員になりました。
多くは、会員の体調や状況の変化で生まれた「困った!」に手を差し伸べてくれた人たちです。感謝の気持ちと共に、もっと多くの人達が自分の力を分け合えばとの思いも生まれます。出せる力は少しずつでも集まれば大きな力になります。
地域猫の餌やりと管理は、自分たちの生活する環境を自分たちで守り、地域のこれからを考えることにもつながっています。サポーターを募集してみませんか?